知識が経験を妨げる【手作り酵素通信】

【知識が経験を妨げる】
前回は治療は物語だという話で、物語は治療家と患者の二人の間で出来あがるもので、非常識なものもあるよというところでした。
今回も常識のことに関係しています。

おっちゃんが【知識が経験を妨げる】という言葉を使ったわけではありませんので悪しからずです。

でもおっちゃんの話は大抵このことを言っているように僕には聞こえました。おっちゃんは中学生ぐらいのころに、100種類の仕事をしようと考えたそうです。
自分の人生を掴むにはいろいろな経験を積む必要があると考えたようです。
おっちゃんとは、いろいろな事を器用にこなします。沢山の仕事をしていろいろと経験してきているからなんです。
おっちゃんの免許証は日本でも相当に少ないタイプで乗れない車両はほぼ無いです。東名高速を作る時にトラックに乗っていたというのも自慢の一つでした。ほんと運転は上手ですよ。
トラックの運転を教わったんですが、面白いですよ。
あおりといって、カーブを曲がるときにわざと反対側に数ミリハンドルを切るんです。すると車体は曲がりたい方向にじわっと曲っていきます。
ハンドルを戻すときの反動で車体が曲がるようです。この走法はとっても安全です。普通自動車ではなかなかできないかもしれませんね。

話がなかなか前に進みませんね。済みません。
長くなったので知識が経験を妨げるのはまた今度にしときましょうか。