四月の雨
今日は四月の雨が降っています。
僕は高校に入学してすぐラグビー部に入りました。
当時のボールは革でできていました。
一年生はボールを磨く役目があります。
ボールの磨き方が悪いと、一年生全員が走らされます。
意味もなく走らされるのは本当に辛いものです。
だから一生懸命磨いたものです。
それでもダメなときはあります。
四月の雨はまだ雨に慣れない一年生を困らせます。
一年生はボールを持ち帰って乾かさなくてはならないのです。
水を吸った革はなかなか乾かないものです。
新聞紙に水を吸わせてドライヤーをかけたり炬燵に入れたりします。
(当時の福岡は四月中旬まで炬燵を出しているのが当たり前でした)
しかし乾かない。
当然うまく磨けない。
そして走らされるというストーリーです。
理不尽なのです。自然に勝てるわけがない。
スポーツ部というのはそんな理不尽だらけのところなのです。
ところが、その理不尽こそが人を成長させてくれます。
若い頃に理不尽な目に合うことが必要なのです。
若い時の苦労は買ってでもしろとは理不尽な目に遭いなさいということだと思います。
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